令和二年の年明けに謹んで新春のご挨拶を申し上げます。東京都23区支部に所属される各区稲門会の会員の皆様も健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は、元号が平成から令和へ変わり、新天皇が即位されました。新しい時代を迎える中、早稲田大学校友会では会長に田中愛治総長が、代表幹事に萬代晃氏が就任されて1年が経ちました。
 東京都23区支部は本年4月から新体制(ブロック支部長・4年輪番制)が本格稼働いたします。その移行準備期間2年を託された第2ブロックの支部運営は最終コーナーを迎えました。一昨年来、東京都23区支部は大学と校友会事務局との連携を密に図り、東京都23区支部が全国の支部から認識される存在になるべく、支部運営の円滑化と活動の基盤づくりに努めて参りました。
 対内的には、現実と齟齬がある会則の一部見直しを図り、新たに委員会規程を作り、その新委員会規程に基づき、副支部長が委員長に就くことで委員会活動を活性化させました。事業委員会は稲門祭における全国銘酒試飲会の運営・支部大会の企画・区稲門会の交流事業として早慶ラグビーの観戦を行い、組織委員会は稲門祭における受付テントの運営、広報委員会はHPの管理・ニュースレターの作成等の活動を行いました。
 また、3月に開催する支部大会は本年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えて、昨年は森喜朗同大会組織委員会会長にご講演賜り、今年は川淵三郎同大会組織委員会評議員会議長にご講演していただきます。
 対外的には、近隣支部との交流が増えました。従来、支部大会への参加は東京三多摩支部だけでしたが、一昨年は千葉県支部から、昨年は埼玉県支部と台湾校友会から夫々初めて支部大会・総会のお招きに与り、支部長として参加いたしました。
 4月からは第3ブロックの執行部が支部運営を行います。私達第2ブロック同様に皆々様方のご支援とご協力をお願い申し上げます。

早稲田大学校友会 東京都23区支部
支部長 高田宜美