謹んで新春のご挨拶を申し上げます。平成最後の新年ですが、23区支部に所属する稲門会の皆様も輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 昨年度から23区支部運営をブロック単位で運営することになり、第2ブロックがその任に当たり1年近く経過したしました。第2ブロックの各稲門会から二人の副支部長(稲門会会長)、支部幹事から役員を選出し、三つの組織、広報、事業委員会と共に精力的に会を運営しております。今までのように単独の稲門会が支部長区を担っていた頃から比べると他の稲門会行事にもお互いに関心を抱き、各稲門会行事に参加する機会が増え、活発になってきたのではないかと感じております。昨年11月には初めて千葉県稲門祭(千葉県支部大会)に出席する機会があり、23区支部、三多摩支部だけでなく近隣の支部との交流も広がっていくものと思っております。
昨年10月の稲門祭も大隈庭園内を運営する23区支部としても成功裏に終えることができました。次は3月17日の支部大会です。すでに各稲門会にご案内しておりますが、多くの方のご出席をお待ちします。今年9月にアジアで初めて開催されるラグビーの第9回ワールドカップ(W杯)日本大会、翌2020年7月に東京オリンピックが開催されます。支部大会ではこの二つのビッグイベントについて日本ラグビーフットボール協会名誉会長、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗氏にご講演をいただきます。多くの学生、校友が選手として参加できることを期待しております。
 2019年度は4月1日の新元号の決定、公表、5月1日には新天皇が即位され歴史の大きな変換が行われます。早稲田大学も田中愛治新総長が就任し、「たくましい知性」と「しなやかな感性」を磨き世界で輝くWASEDAを目指しております。23区支部としても大学、校友会と連携し大きな飛躍ができるよう、力を合わせてがんばっていく所存ですので、皆々様のご支援、ご協力をお願いいたします。

早稲田大学校友会 東京都23区支部
支部長 高田 宜美