明けましておめでとうございます。

2021年(令和3年)を迎えた皆様は如何お過ごしでしょうか。

昨年は年が明けて幾らも経たないうちに新型コロナウイルスが世界的に蔓延し、日本もその例外ではありませんでした。当支部においても予定されていた支部大会は中止、その後の総会はじめ支部幹事会などは集会を取りやめ、文書やWEBによる会議に切り換えました。

早稲田大学および校友会は迅速に適切な対策を打ち出し、その為、母校にも校友会にも目立った感染者は出ておりません。

この間、稲門祭その他、校友が楽しみにしていた行事はほぼ中止となり、当支部でも今年3月に予定していた支部大会は昨年に続き中止といたしました。楽しみにしていた校友もさぞかし落胆の事と思います。

当支部では、このような事態に対処するため、臨時総会を少人数、短時間、懇親会無しで開催する予定です。もちろん三密を避け、行政等の基準に厳密に沿った形で行います。

折角、昨年第2ブロックの執行部が積極路線に舵を切った後を我々第3ブロック執行部が引き継ぎましたが、ほぼ1年間に亘り忍耐、自粛をすることが求められました。しかしその中でも大学の呼びかけに応じ学生支援のために寄付金を支出し、更に上乗せを図るためにマスク事業を行い、多くの賛同を得て応分の金額を大学に追加して寄付する事が出来ました。またこのマスクをご覧になった方々からぜひ欲しいという要望が寄せられ、此れにお応えするため追加生産に入りました。売り上げの一部は母校に寄付させていただきます。

このように、考え方次第ではコロナ禍の中にあっても積極的にできることはまだ多くあると思います。自粛しなければならないことは当然自粛し、その中でもできることは勇気をもって実行してゆきたいと思います。

各位におかれましてもこの際進取の精神を養う好機とし、積極的な健康作りをされますよう祈念申し上げます。

早くコロナ禍が収まり皆様と親しくお目にかかり歓談のできるようになりますことを心から願っております。どうかお元気で、ご無事にお過ごしください。

 

早稲田大学校友会東京都23区支部

支部長 金森 捷三郎

 

追記、

今回のマスク事業の詳細は当支部ホームページあるご案内をご覧ください。